
今年は、ウルトラライトダウンと
25周年を迎えたフリースが中心のようですが、
これまでより少しゆったりしたシルエットが気になります。
もちろん新商品はこれだけじゃありません。
少しひねりの効いたものや、
スタンダードでありながら進化したアイテムが気になる所です。
そこで今回は、
寒い時期を快適にすごすホットな
『Life Wear』に焦点を当ててみました。
ユニクロらしく見えないか、がポイントです

参照元:https://www.uniqlo.com/jp/store/feature/uq/engineeredgarments/men/
ユニクロの良さはスタンダードで良質なアイテムが、
お手頃プライス(特にセールはねらい目)で手に入ることだと思います。
しかし、取り入れやすいだけに他人と被る、
スタンダードなデザインが多いために野暮ったく映るという心配が残ります。
そうしたイメージを払拭するためでしょうか、
数年前から部外デザイナーと組んだ
『ユニクロらしからぬ』商品を発表して好評を得てきました。
2019年今季の前玉は何と言っても
エンジニアド・ガーメンツとのコレアボレ―ションです。
春夏のポロシャツに続き、
秋冬向けに発表したフリースは発売、即売り切れ状態です。
しかし魅力的な商品はほかにも見つかります。
ビンテージライクなデザインをベースにしたものや
スタンダードを進化させたものなど、
お手持ちのアイテムとの組み合わせると
新鮮な印象を与えてくれる商品を見つけました。
ポイントはユニクロらしくないこと。
アウターからボトムスまで(+その他部門)、それぞれ2種類を提案します。
アウターにはユニクロの哲学がある。

参照元:https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/419992-16
ユニクロダウンの代名詞とも言えるウルトラライトダウンではなく、
適度なボリュームが暖かい印象を与えてくれるダウンジャケットが使えそうです。
『ハイブリッドダウンウルトラウォームコート』
※上画像はユニクロで一番暖かい、
極寒地仕様のアウターという位置づけになっています。
通常ダウンジャケトはダウンの偏りを防ぐためキルト加工するのですが、
このジャケットはシームレス仕様になっていて、
全体にスッキリとした作りになっています。
フード廻りにはフェイクファーですが、暖かさを印象づけています。
左肩にアイコンとも言えるワッペンがないだけで、
件(くだん)のジャケットと見間違うほどの
雰囲気を持った本格派のジャケットなのです。
極寒地でなければ、中はネルシャツやスエットでも大丈夫でしょう。
ワンサイズ上を選べばスーツやジャケットの上に羽織りビジネスにも活躍します。

参照元:https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/422421-14#thumbnailSelect
こちらは『ウォームパデットコート』という新顔ジャケットです。
ボリューム感たっぷりで、
ミドルエイジにとっては80年代を思い出させてくれる懐かしいシルエットですが、
若い世代には新鮮に映るようです。
ここ数年続くビッグシルエットであり、
ダッドスニーカーの流行と同じ波長なのかも知れません。
防寒性や実用性に優れているので、中はロンT1枚でもイケます。
この2枚はデザインや印象だけでなく、
ユニクロならではの哲学が隠されています。
それは中綿に保温性の高い化学繊維を使っているという点です。
『ハイブリッドダウンウルトラウォームコート』は
羽毛との混合ですが、一方は100%ポリエステルを使用しています。
廉価なダウンジャケットが多く出回ったため、
未成熟の水鳥から生きたまま羽毛をむしり取る行為が問題になっています。
その非難の矛先はユニクロをはじめとするファストブランドに向けられていました。
ユニクロはモノ作りの姿勢として、
また再生可能資源に積極的な企業として、
こうした動きに敏感に対応してきました。
それがこのジャケットには生かされているようですね。
トップスはビンテージライクが落ち着く。

参照元:https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/421641-18#thumbnailSelect
ユニクロの代名詞的な素材であるフリースを使ったプルオーバーは、
これまで見かけませんでしたが、今季はエンジニアド・ガーメンツと
JW アンダーソンから趣きの異なる2種類が提案されています。
個人的には、ビンテージ感が強い
JW アンダーソンのプルオーバーを推したいと思います。
このデザインを見て惹かれるのは、
古着屋で入手困難となっている
アウトドアブランドを思い出させてくれるからではないでしょうか。
オリジナルデザインを踏まえながら、
すっきりとJW アンダーソンらしいシルエットに仕上げています。
それが3,000円程度で手に入るとは!
ブロックパターンが異なる3色展開なので、
ボトムスの色合いを考慮して選んぶと良いです。

参照元:https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/421261-34
今季セーター購入を考えているなら、
ユニクロUの『3Dプレミアムラムモックネックセーター』は要チェックです。
ユニクロU名義の商品はすでに数シーズンが経過していますが、
気になる商品が必ずあるというか増えているように感じます。
今季は3Dつまり継ぎ目のない編み込み(ホールガーメント)で
立体感のある構造を採用しています。
包み込むように
編み込むため作業効率はよくないですが、
ふわっとした風合いに仕上がります。
さらにクルーネックではなく
襟元を包むようなモックネックを選択したことで、
カントリーライクな素朴さを演出しています。
インナーはヒートテックでもチェックシャツでも決まります。
進化形ボトムスはユニクロの得意技。

参照元:https://www.uniqlo.com/jp/stylingbook/pc/style/30010568
『カラーステイスリムフィットジーンズ』
これも気になったパンツです。
ジーンズという名称ですが、
綿素材の配合が少ないことから
5ポケットパンツという呼び名が正しいかも知れません。
そのためストレッチが全方位に効いていて、
また形状記憶性も高いことから長時間着用しても
裾に向かってストンと落ちるシルエットが変わりません。
もちろんストレスフリーな履き心地であることは言うまでもありません。
このパンツ最大の特徴は、
新開発した色落ちや色移りしにくい
画期的素材を使用していることです。
50回洗濯したモノと新品の比較画像がそれを証明しています。
ずばりブラックをチョイスしてください!
大きめに作られているので、ワンサイズ下のものを選ぶのがイイと思います。
レングスは少し長めにして、
サイドゴアブーツやレースアップブーツで
ゴツい足元で調整してください。

参照元:https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/422109-57#thumbnailSelect
防寒性の高い裏フリースパンツは毎シーズンリリースされていますが、
アウトドア色が強い本気モードが野暮ったい印象なので僕は敬遠してきました。
しかし『ヒートテックウォームイージージョガーパンツ』にはヤラれました。
今季のJWアンダーソンはイイですね。
先のプルオーバーフリースといい
往年のアウトドアギアからインスピレーションを受けた提案を、
街使いに落とし込んでくれました。
ゆとりあるシルエットとカーゴパンツのようなディテールは
ミリタリーらしさも備えています。
男らしい要素が満載なのです。
面白いのは、前面から見るとアンクルパンツ、
背面から見るとリブパンツになっています。
スッキリ見えて防寒対策も忘れてはいません。
画像のようにショートブーツではなく
ハイカットのスニーカーでも違和感はありません。
ワークブーツまたはトレッキングに合わせてもバランスがいいと思います。
トップスにプルオーバーフリースを持ってくれば、寒さ知らずです。
秋冬のインナーは暖かさで選ぶ。

参照元:https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/420942-09#thumbnailSelect
タートルネックのヒートテックは以前からありますが、
これはオフタートルネックのような緩い首元が特徴です。
従来のものは防寒対策を優先したためか、襟元がきつく感じました。
収まりが悪い感じが拭えませんでした。
しかしこれなら適度な余裕がデザイン性を高めてくれるのです。
フリースプルオーバーや3Dモックセーターのインナーとして活躍してくれると思います。
ネルシャツやデニムシャツのインナーとしても相性がいいと思います。
ブラックなら、ステイカラーデニムとのコーデにも利用できます。
汎用性が広がるインナーとして注目です。

参照元:https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/421039-65
ちらッとのぞくソックスを女性は見逃しません。
しかもアーガイル、そしてフェアアイル柄は彼女たちの大好物です。
ソックスに気を抜かない男性は
さり気なくオシャレな人だという太鼓判が期待できます。
この『さり気なく』というフレーズが大切です。
やりすぎた色合いは禁物です。
その点ユニクロのフェアアイルは4色とも
『さり気なさ』のさじ加減がいい感じです。
ヒートテックなので暖かさも保証できます。
その他(番外編) 巻物はコレ!

参照元:https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/421596-69
ここまでチョイスしてきたアイテムを並べてみて、
もし巻物が足りないと思うならスヌードをお勧めします。
プルオーバーフリースやモックネックセーターには
マフラーよりもスヌードが新鮮です。
今季は、こちらを一巻き手に入れておくと良いですよ!
まとめ 今季(2019秋冬)のユニクロは、特に見逃せない。
今っぽい雰囲気を作るキーワードは
『ビッグシルエット』と『ビンテージライク』。
今季のユニクロにも二つの要素を備えた商品がラインナップされています。
さらにユニクロのいいところは、
流行を取り入れているが行き過ぎていないところです。
だからオシャレビギナーでも取り入れやすいんです。
二つのキーワードはしばらく続きそうです。
特に今季のユニクロははずせません。
